皆さまお元気ですか。「シロタ家の20世紀」は昨年10月の岩波ホールでのロードショウからほぼ1年経ちました。この間いくつかの劇場と、北海道から九州まで多くの都市で上映活動を展開して頂き、その都度多大の反響がありました。核問題に関して世界が動き出し、日本もそのリーダーシップを期待される今、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの悲願でもあるこの映画の世界平和へのメッセージは、時代の先取りをしたものではないかと自負しております。
この度久し振りに東京で上映会が開催されます。前回見損なったとか、もう一度見たいというお手紙などこの1年間に沢山頂いていますので、以下の通りお知らせいたします。
尚、ベアテさんからも、この"Peace Film"を日本全国、出来るかぎり大勢の人に見てほしいというお手紙を頂いており、さらなる全国的展開に向けて一層努力したいと考えております。
2009年10月7日
藤原智子